ロボアドバイザーでサービスを提供するTHEO(テオ)と契約し運用しています。
証券会社のサービスとしてロボアドバイザーを提供するものではなく、独立系としてロボアドバイザーを提供しています。
ロボアドバイザーの特徴として出やすいポイントは、投資をすることになる商品です。THEOは米国市場に上場をしているETF(上場投資信託)の中から厳選して投資をします。
投資先としては、ウェルスナビと同じ米国ETFなのですが、選び出す商品が異なりますので、成績は異なってきます。
THEO(テオ)の投資状況
THEOへ投資している金額は次の通りです。
- 初期投資額:0円
- 毎月の積立額:10,000円(12回積み立て)
- 現在の投資額:120,000円
初期投資額が無料ではじめられるロボアドなので、毎月の積立だけで投資をしています。
THEO(テオ) 実績
THEO(テオ)の運用実績は、+1.24%です。
2018年12月の世界的なリスクオフ相場のときに、THEOも大幅に下げてしまいましたが、その後順調に回復しており、現在はプラス転換をしてきました。
THEO(テオ)で投資をするときには、円からドルに両替をして、ドルで投資商品を購入しています。そのため、ドル建てでの資産を持っていることになるので、ドルでの評価も表示されています。ドルの評価ではプラス4.21%です。
円評価よりもドル評価のほうが成績が良いので、投資した時の為替よりも円高になっているということです。
ただし、私たちがお金を使う時には、ドルではなく円となりますので、円評価を重視しています。
ポートフォリオの状況
現在のポートフォリオで、これまで購入されたETFであり保有資産です。
左側の英字3文字~4文字が、米国株ETFの記号のようなものです。それぞれ、どのような商品であるか説明が付記されていますので、分かりやすいです。
THEOは他のロボアドに比べて、投資する商品が幅広く頻繁にリバランスや投資商品の乗換えをしているようです。
ただし、投資家は入金すれば、あとは自動でやってくれますので手間いらずです。
分散状況
それぞれの資産分類ごとの成績となっています。
株式と実物資産はマイナスですが、債券が好調のため全体的にはプラスとなっています。
積立投資の状況
毎月1万円の定期積立をしていますので、その金額で毎月定期的なETFの購入が行われます。
それに加えて、THEOは頻繁に保有ETFの売却や購入を行う点が、他のロボアドとの違いです。
売買頻度が多いい場合には、成績が悪くなる傾向があると思っていたのですが、どのように成績に影響してくるのか注目しています。
手数料の状況
THEOは、預けている資産に対して毎年1.08%の手数料がかかります。
手数料はTHEOの口座内にある現金の中から、自動的に引き落とされます。
6月分として96円の手数料が徴収されました。
ほかのロボアドとの比較
THEOのほかに3つのロボアドにも投資していますので、投資成績の比較をします。
ロボアド | 投資金額 | 評価額 (6月30日現在) |
損益率 |
ウェルスナビ | 800,000円 | 831,269円 | +3.91% |
楽ラップ | 270,000円 | 270,738円 | +0.27% |
マネラップ | 280,000円 | 282,171円 | +0.77% |
THEO(テオ) | 120,000円 | 121,493円 | +1.24% |
4つのロボアドの中で2位という成績となっています。
最後に
THEOを始めてから1年が経過しました。
独立系であるウェルスナビとTHEOの成績が、ほかの証券系ロボアドに比べて、優秀な傾向が見えてきています。
ウェルスナビとTHEOの違いは、投資するETFの種類・銘柄数の違いと売買頻度の違いです。
いまのところ、必要最低限の銘柄数で少ない売買頻度のウェルスナビの成績がよさそうです。